無麻酔スケーリング

麻酔をかけない歯石除去

人間と違い食後に歯磨きをするワンちゃん、猫ちゃんは少ないですよね。
その上、ワンちゃんは人間の約5倍の速さ(3~5日)で歯石がついてしまいます。
そのため3歳以上になると約80%の子が歯周病にかかっていると言われています。

☆歯周病ってどんな病気?

歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。
歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し(歯垢の蓄積)歯肉の辺縁が「炎症」を帯びて赤くなったり腫れたりします。

☆歯周病が進行すると…

歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、強い口臭がするようになります。
歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、膿んでしまうこともあります。
最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます。
ポロンと抜けてしまうこともあります。
細菌の出す毒素が血液中に入ることで全身性の病気(心臓病・肝臓病・腎臓病など)を引き起こすことがあると言われています。

大切な家族の歯や歯肉を守るためには、歯垢や歯石が溜まらないようにすることが大切です。
日ごろから歯磨きをしてあげるのが一番ですが、ついてしまった歯石は取ってあげたいですね。

無麻酔スケーリング当院では、通常の麻酔下の歯石除去の他に麻酔をかけない歯石除去も行っております。
年齢や状況、飼い主様のご希望に応じて、ワンちゃん、猫ちゃんに負担をかけないよう麻酔をかけずに歯石除去を行います。
お気軽にお問い合わせください。

1.口腔内チェック
お口の中を診察して、歯石のつき具合や歯茎の状態を判定いたします。
歯石の状態、年齢、性格、抜歯の有無を考慮した上で、麻酔をかける歯石除去か麻酔をかけない歯石除去かをオーナー様とご相談させていただきます。
2.歯石除去
麻酔をかけない歯石除去
ご予約の時間内に終わらせてお帰りいただけます。
但し、1度にすべての歯の歯石を取ることはできません。
通常2~3回ほどの通院となります。

麻酔をかける歯石除去
午前中早めの時間にお預かりして、夕方のお迎えとなります。
麻酔をかけるため、当日の朝食はナシです。
麻酔をかける前に事前検査(血液検査、レントゲン、エコー、尿検査)をいたします。
1度にすべての歯石除去を済ませられます。

3.アドバイス
キレイになった歯、もう臭くないお口。
いい状態をなるべく長持ちさせてあげたいですよね。
ご自宅でのお手入れの仕方をアドバイスいたします。

診療方針や設備について

当院は、祖父の代から浅草で80年以上続く動物病院の3代目院長が引退し、新たにスタートさせた動物病院です。

培ってきた経験・磨かれた技術・最先端の知識で診療させて頂きます。常に最新の情報をもとに治療ができるよう、設備はもちろん、数多くの学会に出席し、研究と課題の確認をおこたりません。自らも研究課題をもち、活発な症例報告や研究発表を行い、獣医療発展と動物たちの幸せのため、日々努力しております。